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メタタグとは?SEOに関わる6種類と設定の5つの手順

メタタグとは?SEOに関わる6種類と設定の5つの手順

メタタグとは、Webページの情報を検索エンジンやブラウザに伝えるために、HTMLのhead内に書くタグです。「メタタグとは何か」を調べると、種類の多さに目が向き、何を設定すべきか迷います。

結論、検索順位を上げるメタタグは存在せず、整えるべきは検索結果の見え方を決めるtitleとdescriptionの2つです。根拠はGoogleの公式見解と、当社サイト192ページの確認結果です。設定は次の5つの手順で進めます。

  • 手順①ページのソースで今のメタタグを確認する
  • 手順②titleは28字以内で検索語を前半に書く
  • 手順③descriptionは100字前後で結論から書く
  • 手順④robotsは検索結果に出したくないページだけに書く
  • 手順⑤viewportやOGPはテーマの出力を確認する

この記事では、当社サイトの3つの実例、設定の5つの手順、SEOに関わる6種類、よくある質問を解説します。

メタタグを自社サイトで確認して分かった3つの実例

当社サイト(layup.info)の記事192ページのソースを2026年9月16日に確認したところ、descriptionは本文の冒頭が自動で入り、titleには約40字の定型文が付いていました。筆者(株式会社LAYUP代表取締役の光田直史)が、Googleの公式ドキュメントに載るメタタグの一覧と、自社サイトに実際に出ているタグを見比べた結果を、そのまま公開します。

Googleが認識するメタタグの一覧と、layup.infoの記事ページで実際に出ているタグの比較

筆者が作成(Google検索セントラルと自社サイトの確認結果・2026年9月16日時点)

◆3つの実例の概要(2026年9月16日時点・当社サイトの実データ)

実例確認したもの分かったこと
実例①記事192ページのdescription個別の入力欄が無く、本文の冒頭が自動で入る。147ページは複数の段落がつながっていた
実例②記事192ページのtitle記事名の後ろに約40字の定型文が付き、記事名だけでも中央値41.5字あった
実例③この記事の旧版HTMLの例文が画面に表示されず、「メタタグとは」の実測順位は68位だった

実例①descriptionは本文の冒頭が自動で入っていた

当社サイトのWordPressテーマには、記事ごとにdescription(検索結果の説明文)を入力する欄がありません。192ページすべてで本文の冒頭が自動的にdescriptionに入り、そのうち147ページは複数の段落が改行ごとつながった状態でした。

Googleは、descriptionの内容よりページ本文のほうが正確な場合は本文から説明文を作ると案内しています。そのため、当社は書き出しの1文目を「◯◯とは、◯◯です」という結論にし、本文冒頭がそのまま説明文として使われても意味が通る形にしました。

入力欄が無いサイトでも、この書き方なら検索結果の見え方を整えられます。SEOプラグインで個別に設定する場合も、本文と食い違わない説明を書く点は同じです。

実例②titleには約40字の定型文が自動で付いていた

当社サイトでは、記事名の後ろに「|課題ケース|経営課題をチーム力に変える レイアップ式 WEBマーケティング|岡山」という約40字の定型文がテーマによって自動で付きます。記事名だけでも中央値41.5字あり、192ページ中154ページが当社の目安である28字を超えていました。

2026年9月16日にDataForSEO(検索順位の計測サービス)で取得した検索結果20件では、タイトルは先頭26〜32字で「…」と省略されていました。定型文はもちろん、記事名の後半も検索結果には出ていない計算になります。

Googleはtitleに定型文の繰り返しや不必要に長い記述を避けるよう案内しており、問題があれば見出しを自動で書き換えます。当社は2026年9月に13本の記事タイトルを28字以内に書き直し、この記事のタイトルも26字にしました。

実例③旧版の記事はHTMLの例文が消えて68位だった

この記事の旧版は、noindexやOGPの書き方を「たとえば、〜のように記述します」と説明していましたが、公開ページでは肝心の例文が表示されていませんでした。タグをそのままHTMLとして保存したために、ブラウザが例文をタグとして解釈し、画面からは「たとえば、のように記述して」という空白の文だけが残っていたのです。

2026年6月18日〜9月16日の90日間で、この記事のSearch Consoleの表示回数は429回、クリックは0回でした。「メタタグとは」の実測順位は68位で、表示が多かったクエリ(検索語)は「seo メタタグ」114回、「metaタグ 書き方」100回と、書き方を知りたい検索が中心でした。

書き方を知りたい読者に、例文の消えた記事を出していたのが旧版の実態です。本記事では例文をコードとして表示し、当社サイトの実装と照らして「何を設定すべきか」まで書き直しました。

メタタグを設定する5つの手順

メタタグの設定は、今のサイトに何が出ているかを確かめてから、titleとdescriptionを整え、robotsは必要なページだけに書く順で進めます。当社が自社サイトとクライアントのサイトで使っている手順を、そのまま5つにまとめました。

◆5つの手順と確認する場所(2026年9月時点・当社の手順)

手順やること確認する場所
手順①今のメタタグを確認するページのソース・Search ConsoleのURL検査
手順②titleを28字以内で書く記事のタイトル欄・テーマの定型文設定
手順③descriptionを100字前後で書くSEOプラグインの欄・無ければ本文の1文目
手順④robotsを必要なページだけに書く検索結果に出したくないページの設定
手順⑤viewport・charset・OGPを確認するテーマの出力(通常は自動)

手順①ページのソースで今のメタタグを確認する

最初に、自分のサイトに今どのメタタグが出ているかを確かめてください。ブラウザでページを開き、右クリックから「ページのソースを表示」を選ぶと、head内に並ぶ <meta> と <title> がそのまま読めます。

Googleがどう読み取っているかは、Search ConsoleのURL検査ツールで確認できます。Googleの公式ドキュメントも、メタタグと属性の確認にはURL検査ツールを使うよう案内している形です。

当社では、この確認を記事192ページに対して一括で行い、descriptionの自動生成やtitleの定型文の実態を把握しました。自分のサイトを見ずに「メタタグを設定しよう」と考えても、何を直すべきかは決まりません。

手順②titleは28字以内で検索語を前半に書く

titleは検索結果の見出しになるため、検索語と結論が表示される範囲に収まるように書きます。当社の執筆ルールでは28字以内とし、検索語をタイトルの前半に置きます。検索結果では先頭26〜32字で省略されるためです。

書き方は <title>メタタグとは?SEOに関わる6種類と設定の5つの手順</title> のように、head内に1つだけ置きます。WordPressでは記事のタイトル欄がそのままtitleになり、テーマがサイト名などの定型文を後ろに付ける仕組みです。

定型文が長い場合は、テーマやSEOプラグインの設定で短くするか、記事名だけで内容が伝わるように書きます。タイトルの作り方はSEOに効果的なタイトルの記事で詳しく解説しています。

手順③descriptionは100字前後で結論から書く

descriptionは検索結果の説明文の候補になり、順位ではなくクリック率に関わります。当社は100字前後で、記事の結論と読んで得られる内容を「この記事では、」から書き始める形に統一しました。

書き方は <meta name="description" content="この記事では、メタタグの意味と役割を…"> のように、head内に1つ置きます。Googleは長さの上限を示しておらず、検索結果では必要に応じて切り詰められる仕組みです。

入力欄が無いサイトでは、実例①のとおり本文の冒頭が使われます。その場合は書き出しの1文目を結論にし、ページごとに固有の説明になるように書いてください。説明文の書き方はメタディスクリプションの記事で解説しています。

手順④robotsは検索結果に出したくないページだけに書く

robotsメタタグは、そのページを検索結果に出すか、ページ内のリンクをたどるかをGoogleに指示します。検索結果に出したくないページにだけ <meta name="robots" content="noindex"> を書き、公開したい記事には書きません。

リンク先の評価を渡したくない場合は <meta name="robots" content="nofollow"> を使い、両方を指定するなら content="noindex, nofollow" と書きます。Googleの公式ドキュメントでは、name属性とcontent属性の値は大文字と小文字を区別しないと説明されています。

noindexを書いたページをrobots.txtでクロール禁止にすると、Googleがタグを読めず、意図どおりに動きません。誤って重要なページにnoindexを付けると検索結果から消えるため、当社は公開前のチェックでrobotsの値を必ず確認する決まりです。

noindexとnofollowの使い分けはnoindexとnofollowの違いの記事で解説しています。

手順⑤viewportやOGPはテーマの出力を確認する

viewport(スマホでの表示幅)、charset(文字コード)、OGP(SNSでシェアされたときの表示)は、WordPressのテーマが自動で出力するのが一般的な形です。手で書き足す前に、手順①のソース確認で「すでに出ているか」を確かめてください。

当社サイトでは <meta charset="UTF-8">、<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">、og:titleやog:imageなどのOGPがテーマから出ていました。二重に書くと、どちらが有効か分かりにくくなります。

OGPの画像は、当社では記事ごとのアイキャッチ(1200×630px)を設定し、og:imageに反映させました。SNSからの流入を重視するなら、画像とog:descriptionの内容まで確認します。

SEOに関わるメタタグは6種類

Googleが公式に「サポートする」と示しているメタタグは、description・robots(googlebot)・notranslate・nopagereadaloud・google-site-verification・charset・viewport・rating・refreshなどで、keywordsは含まれていません。

このうち、記事を書く人が日常的に関わるのは6種類です。順位を上げるためではなく、検索結果とブラウザ、SNSでの見え方を整えるために設定します。

Google検索セントラル「Google がサポートしている meta タグと属性」のmetaタグの説明と記述例

出典:Google がサポートしている meta タグと属性|Google 検索セントラル(スクリーンショットは筆者取得)

◆SEOに関わる6種類のメタタグ(2026年9月時点・Google公式ドキュメントと当社サイトの確認をもとに作成)

種類役割Googleの扱い当社サイトの状態
title検索結果の見出し使う(長すぎると一部のみ表示)記事名+約40字の定型文
description検索結果の説明文の候補使う(順位には使わない)本文の冒頭が自動で入る
robots検索結果への表示とリンクの扱い使うmax-image-preview:largeのみ
viewportスマホでの表示幅使うテーマが出力
charset文字コード使う(UTF-8を推奨)UTF-8
OGPSNSでシェアされたときの表示検索では使わないog:title・og:imageなどを出力

種類①title|検索結果の見出しになる

titleは厳密にはmeta要素ではありませんが、head内に置くタグとして最も影響が大きいものです。Googleはtitleを検索結果の見出し(タイトルリンク)の主な材料にし、内容が不正確な場合や定型文が繰り返されている場合は自動で書き換えます。

Googleのベストプラクティスは、すべてのページに固有のtitleを付け、キーワードの乱用と定型文の繰り返しを避け、ブランド名は簡潔にするというものです。書き方と字数は手順②のとおりです。

種類②description|説明文の候補になる

descriptionは、検索結果でタイトルの下に出る説明文(スニペット)の候補です。Googleは「description メタタグを検索結果のスニペットとして使うことはあるが、ランキングでは使わない」と2009年の公式ブログで明言しています。

ページごとに固有で、内容を正確に表した説明を書くのが、Googleの案内する書き方です。同じ説明文をサイト全体で使い回すと、スニペットとして採用されにくくなります。

種類③robots|検索結果への表示を制御する

robotsメタタグは、noindex(検索結果に出さない)とnofollow(ページ内のリンクをたどらない)を指示します。指定しなければindex, followが既定で、何も書かなくても通常の記事は検索結果に出ます。

Google検索セントラル「Robots meta タグ、data-nosnippet、X-Robots-Tag の指定」のrobots metaタグの使用例

出典:Robots meta タグ、data-nosnippet、X-Robots-Tag の指定|Google 検索セントラル(スクリーンショットは筆者取得)

このほか、nosnippet(説明文を表示しない)やmax-snippet(説明文の最大文字数)、max-image-preview(画像プレビューの大きさ)などの指定があります。当社サイトのrobotsに出ている max-image-preview:large は、WordPressが標準で出力する画像プレビューの指定です。

種類④viewport|スマホでの表示幅を指定する

viewportは、スマホやタブレットでページをどの幅で表示するかをブラウザに伝えます。Googleはモバイル対応の確認にviewportの設定を使うため、<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1"> が無いとスマホでの表示が崩れ、評価にも影響します。

WordPressのテーマは通常このタグを出力する仕組みです。手順①で確認し、出ていなければテーマ側の設定を見直してください。

種類⑤charset|文字コードを指定する

charsetは、ページの文字コードをブラウザと検索エンジンに伝えます。GoogleはUTF-8の使用を推奨しており、指定が無い、または実際の文字コードと食い違うと文字化けの原因になります。

日本語サイトでは <meta charset="UTF-8"> をheadの先頭付近に置いてください。WordPressは標準でUTF-8を出力するため、自分で書き足す必要はほとんどありません。

種類⑥OGP|SNSでの表示を整える

OGP(Open Graph Protocol)は、FacebookやX(旧Twitter)などでリンクが共有されたときのタイトル・説明・画像を指定します。Googleがサポートするメタタグの一覧には含まれず、検索順位には関係しませんが、SNSからの流入の見え方を左右します。

書き方は <meta property="og:title" content="記事のタイトル">、<meta property="og:image" content="画像のURL"> のように、property属性で指定してください。当社サイトではテーマがog:title・og:description・og:image・og:urlを出力し、画像は記事ごとのアイキャッチです。

SEOの内製化なら、株式会社LAYUP

私たち株式会社LAYUP(岡山市北区津島新野)は、SEOの施策を外部に任せ続けるのではなく、社内の担当者が自分で判断して回せる状態をつくる「SEO・LLMO内製化支援」を提供しています。この記事の実例は、当社が自社サイト192ページのソースを実際に確認し、titleとdescriptionの書き方を執筆ルールに落とし込んでいるからこそ書ける内容です。

筆者の光田直史(代表取締役)は、岡山市の印刷会社をはじめとする中小企業で、SEO内製化研修とAIエージェント構築研修を担当しています。研修では、自社サイトのソースを一緒に確認し、titleとdescriptionをどう直すかを受講者の記事で実際に決めるところまで行います。

「メタタグを設定したのに順位が上がらない」という相談は、設定そのものではなく、検索語と本文の内容がずれている場合がほとんどです。当社は毎週の順位計測とSearch Consoleの実データで、直すべき記事を判断する方法もお伝えしています。

自社サイトのメタタグを自分たちで点検し、直せる体制を作りたい方は、SEO・LLMO内製化支援の相談からお気軽にお問い合わせください。

メタタグでよくある3つの質問

質問①メタタグを設定すると検索順位は上がりますか?

上がりません。Googleはdescriptionをランキングに使わず、keywordsは完全に無視すると公式ブログで明言しており、順位を直接動かすメタタグは存在しません。

ただし、titleとdescriptionは検索結果での見え方を決めるため、クリック率には影響します。同じ順位でもクリックされる回数が変われば、訪問者数も変わる計算です。順位を上げたいなら、メタタグより本文が検索語の問いに答えているかを見直してください。

質問②メタキーワード(keywords)は書くべきですか?

書く必要はありません。Googleは2009年9月21日の公式ブログで、「Google はウェブ検索のランキングに keywords メタタグを使用しません」と明言し、今も「サポートしていない」という点は変わらないと注記しています。

Google検索セントラルブログ「Google はウェブ ランキングにキーワード メタタグを使用しません」の該当箇所

出典:Google はウェブ ランキングにキーワード メタタグを使用しません|Google 検索セントラル ブログ(スクリーンショットは筆者取得)

理由として、keywordsメタタグが訪問者の目に触れない場所で無関係な語の詰め込みに使われたため、何年も前から無視するようにしたと説明されています。この記事の旧版ではkeywordsの記述をプラグインで設定するよう勧めていましたが、その記述は本記事で削除しました。

質問③メタタグの文字数に上限はありますか?

Googleが公表している文字数の上限はありません。titleは検索結果で先頭26〜32字までしか表示されず、descriptionは「長さに制限はないが必要に応じて切り詰められる」というのがGoogleの説明です。

当社の目安は、titleが28字以内、descriptionが100字前後です。字数の根拠と当社182記事の実測はSEOの文字数の記事で詳しく解説しています。

メタタグは確認→title→説明文の順で整えよう

メタタグとは、Webページの情報を検索エンジンやブラウザに伝えるためにhead内に書くタグで、順位を上げる道具ではありません。本記事で紹介した5つの手順で、自社サイトの設定を点検してください。

  • 手順①ページのソースで今のメタタグを確認する
  • 手順②titleは28字以内で検索語を前半に書く
  • 手順③descriptionは100字前後で結論から書く
  • 手順④robotsは検索結果に出したくないページだけに書く
  • 手順⑤viewportやOGPはテーマの出力を確認する

本文で触れなかった補足として、Googleはhead内のメタタグに加えて、PDFや画像にはHTTPヘッダーのX-Robots-Tagで同じ指示を出せると案内しています。HTML以外のファイルを検索結果から外したい場合は、そちらを使ってください。

この記事の要点は次の3つです。

  • 順位を上げるメタタグは無く、Googleはdescriptionを順位に使わず、keywordsは無視すると明言している
  • 整えるべきはtitle(28字以内・検索語を前半に)とdescription(100字前後・結論から)の2つで、当社サイトの確認でも定型文の長さと自動生成が課題だった
  • robotsは検索結果に出したくないページだけに書き、viewport・charset・OGPはテーマの出力をソースで確認する

まずは自社サイトの記事を1ページ開き、ソースでtitleとdescriptionに何が出ているかを確かめてみましょう。社内でメタタグと本文を点検できる体制づくりから始めたい場合は、株式会社LAYUPの無料相談をご利用ください。

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