
Studioでホームページを制作代行してくれる会社を探している方で「どの会社に頼めばいいのか分からない」と悩まれている方もおられるのではないでしょうか。費用の相場も、会社ごとの違いも分からないまま比較を始めて、価格だけで選んでしまいがちです。
しかし、価格ではなく「公開後に自社で更新できるか」で選ぶことが、失敗しない最大の条件です。制作の依頼を成功させる手順は、以下のとおりです。
- ステップ①現状を数値で可視化する
- ステップ②サイトの目的を1つに絞る
- ステップ③自社の強みを言語化する
- ステップ④更新しやすい設計で依頼する
- ステップ⑤運用を社内へ移して改善を続ける
この記事では、Studioの制作代行を任せられるおすすめの制作会社、依頼を成功させるステップ、費用相場と会社選びのポイントをまとめてお伝えします。また、よくある質問も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次
Studioの制作代行を任せられるおすすめの制作会社10社
同じ「Studio制作の代行」でも、デザイン表現に強い会社、集客設計に強い会社、採用領域に特化した会社と、得意分野がはっきり分かれています。以下では、Studio社の審査を通過した公式プログラムStudio Expertsの掲載情報をもとに、タイプの異なる10社を紹介します。
◆Studio制作の代行のおすすめ10社比較表
| 会社名 | 特徴 | 費用の目安 |
| 株式会社LAYUP | 成果改善と社内運用への移行を支援 | 要相談 |
| ラシン株式会社 | 累計実績が豊富で幅広い規模に対応 | 1ページ25万円〜 |
| 株式会社レガロニコ | 集客と採用の戦略設計から支援 | LP40万円〜 |
| IRODORU by 株式会社HubWorks | Webマーケティングと組み合わせて設計 | 1ページ30万円〜 |
| caroa inc. | ブランド設計を含む高いデザイン品質 | 1ページ50万円〜 |
| 株式会社アイティプラス | 実装のみの依頼にも対応 | 1ページ45万円〜 |
| MONSTER DIVE | 小規模から比較的低予算で着手可能 | 1ページ20万円〜 |
| 株式会社WOSH design | 東海エリアで伝わる設計に注力 | 1ページ50万円〜 |
| トトノウ合同会社 | デザイン視点で事業を整理し設計 | LP30万円〜 |
| 株式会社ARTERY | 短納期かつ小予算から相談できる | 1ページ10万円〜 |
おすすめ①株式会社LAYUP

引用:株式会社LAYUP
「株式会社LAYUP」は、岡山を拠点にホームページ制作に対応しています。コーポレートサイト、サービスサイト、採用サイトのいずれにも対応しており、目的に合わせてページ構成から組み立てます。
相談時には、現状の課題を数値で整理したうえで必要な範囲の提案が可能です。納品時には管理権限をすべて移譲し、貴社が自走できる状態まで対応します。
おすすめ②ラシン株式会社

引用:ラシン株式会社
「ラシン株式会社」は、福岡と東京を拠点に、1,000件を超える制作実績を公開している会社です。上場企業や金融機関、商工会議所との連携実績も掲載されており、契約社数の多さが判断材料になります。
料金は1ページ25万円前後から、10ページ以上で100万円前後が目安として示されています。新規制作から既存サイトの改修まで対応範囲が広いため、社内で要件がまとまりきっていない段階でも相談しやすい点が魅力です。
おすすめ③株式会社レガロニコ

引用:株式会社レガロニコ
「株式会社レガロニコ」は、静岡を拠点に、集客と採用の戦略設計から支援している会社です。LP制作は40万円前後から、集客サイトは80万円前後から、採用サイトは100万円前後からという目安が掲載されています。
「発展に関係のない提案はしない」という方針を掲げており、必要な範囲を絞り込みたい企業におすすめです。テンプレートを使った低予算のプランも用意されているため、まず小さく始めたい場合の選択肢にもなります。
おすすめ④IRODORU by 株式会社HubWorks

「IRODORU by 株式会社HubWorks」は、Webマーケティングの知見とStudioの実装を組み合わせて提案している東京の会社です。設計からデザイン、実装までを含めて1ページ30万円前後からという目安が示されています。
広告運用やSEOと合わせてサイトを設計したい企業には、制作だけを請け負う会社よりも話が早く進みます。すでに広告を回していて、受け皿となるページの質を上げたい場合に適しています。
おすすめ⑤caroa inc.

引用:caroa inc.
「caroa inc.」は、Craft Expertsにも認定されている東京のデザインチームです。1ページ50万円前後から、5ページ規模で150万円前後からという価格帯が示されており、戦略やブランド設計から依頼する場合は別途費用が発生します。
コーディング工程を挟まずデザイナーが直接手を動かすため、情報設計やブランドの言語化に時間を配分できる点を強みとして掲げています。世界観そのものを作り込みたい企業に向いています。
おすすめ⑥株式会社アイティプラス

引用:株式会社アイティプラス
「株式会社アイティプラス」は、Craft Expertsに認定されている東京の制作会社です。1ページのLPで45万円前後からという目安に加え、実装のみの依頼であれば半額程度の価格感になると明記されています。
社内やデザイン会社ですでにデザインデータが用意できている場合、実装だけを切り出して依頼するとコストを抑えられます。分業前提で進めたい企業にとって、明朗な価格表示は比較しやすい点が特徴です。
おすすめ⑦MONSTER DIVE

引用:MONSTER DIVE
「MONSTER DIVE」は、Studians事業としてStudio制作を手がける東京の会社です。1ページ20万円前後から、5ページ30万円前後から、20ページ規模でも50万円前後からという目安が掲載されています。
比較的低い予算から相談でき、納期も1週間程度からと短めに設定されています。予算に限りがある中で最初の1本を形にしたいときに、現実的な選択肢となります。
おすすめ⑧株式会社WOSH design

「株式会社WOSH design」は、愛知を拠点とするCraft Experts認定の制作会社です。「伝えたい」を「伝わる」に変えることを掲げており、1ページのLPで50万円前後からという価格が示されています。
東海エリアで対面の打ち合わせを重ねながら進めたい企業にとって、近さは大きなメリットです。取材や社内ヒアリングの回数を確保しやすく、強みの言語化にも時間をかけられます。
おすすめ⑨トトノウ合同会社

引用:トトノウ合同会社
「トトノウ合同会社」は、栃木を拠点に、デザイン視点でビジネスそのものを整理することを掲げている制作会社です。本質に向きあって答えをつくるという方針を掲げており、見た目を整える前に、何を伝えるべきかを一緒に考えてくれます。
料金は1ページのLPで30万円前後からで、予算に合わせた相談にも応じると明記されています。要件がまだ固まりきっていない段階でも話を進めやすいため、社内で方向性が定まっていない企業にとって相談しやすいパートナーとなります。
おすすめ⑩株式会社ARTERY

引用:株式会社ARTERY
「株式会社ARTERY」は、岡山を拠点に、1ページのLPで10万円前後からという価格を提示している会社です。納期も1週間程度からと短く、スピードを優先したい場面で候補にあがります。
イベント告知や新サービスの先行ページなど、期間限定で素早く公開したい用途と相性がよいといえます。まず小さく試して、反応を見てから本格的なサイトへ広げる進め方法も可能です。

Studioの制作代行を成功させる5つのステップ
ここからは、実際に依頼を進める手順を整理します。順番を入れ替えると、デザインは整ったのに成果が出ないという結果になりやすいため、注意してください。
ステップ①現状を数値で可視化する
まだサイトを持っていない段階でも、整理できる数字はあります。今どこから問い合わせが来ているか、月に何件の相談があるか、そのうち何件が受注につながっているかを書き出してみましょう。
たとえば、名刺交換や紹介、電話からの問い合わせ件数などサイト以外の接点を数えておくだけでも、公開後の比較基準になります。この基準がないと、サイトを作った効果を後から測れません。
これにより、制作会社に「かっこよくしてください」としか伝えられない状態は避けましょう。数字があれば、サイトで何を解決したいのかを相手と共有できます。
ステップ②サイトの目的を1つに絞る
問い合わせや採用応募、資料請求などを、最初の1本で同時に狙うと、どれも中途半端になります。このため、初めてのサイトほど目的を1つに絞ることがおすすめです。
目的が決まれば、必要なページ数も、置くべきボタンの文言も自動的に決まってきます。逆に目的が曖昧なままだと、社内で意見が割れ、制作期間だけが延びていきます。
2つ目の目的は、1つ目で成果が出た後に追加しましょう。Studioはページ追加が容易なため、後から広げる前提で小さく始めても不利になりません。
ステップ③自社の強みを言語化する
はじめてサイトを作るとき、多くの企業が「丁寧な対応」「創業50年」といった言葉に頼ります。しかし、これらは競合他社も同じように書いており、読者の判断材料になりません。
直近で受注できた理由と、失注した理由を並べると、お客様が本当に評価している価値が浮かび上がってきます。言語化された強みは、そのままトップページの見出しや、サービス紹介の冒頭に置く材料になります。
ここが弱いまま制作へ進むと、どれだけデザインを磨いても読者の心は動きません。
ステップ④更新しやすい設計で依頼する
はじめての制作でつまずきやすいのが、見積もりを取ってから予算を考える進め方です。順番が逆になると、各社の金額を比較する軸が定まりません。
まず、「原稿や写真を自社で用意できるか」を確認してください。素材が揃っていれば実装中心の依頼で費用を抑えられ、揃っていなければ取材や撮影を含む依頼になります。
依頼範囲を1枚のリストにして各社へ同じ条件で渡すと、見積もりの差が正しく比較できます。この一手間が、初めての外注で損をしないための土台になります。
ステップ⑤運用を社内へ移して改善を続ける
サイトは公開して終わりではなく、そこから育てていくものです。だからこそ、はじめての制作でも「公開後に自社で更新したい部分」を具体的に伝えておく必要があります。
お知らせや実績、社員紹介といった今後増えていく情報は、必ずStudioのCMS機能で管理する設計にしてもらってください。これを伝えずに依頼すると、すべて手作業で組まれたサイトが納品され、1件追加するだけでレイアウトが崩れる構造になります。

【依頼範囲別】Studioの制作代行の費用相場
依頼先を比較する段階で、判断材料が価格だけになってしまう方は少なくありません。まずは、費用がどのように決まるのかを正しく理解しておきましょう。
依頼範囲で変わる制作費の目安
Studioの制作代行の費用は、ページ数ではなく「どこまで任せるか」で決まります。原稿も写真も揃っている状態と、取材から始める状態とでは、必要な工数が違います。以下が費用目安です。
◆Studioの制作代行の依頼範囲別の費用目安
| 依頼範囲 | 費用の目安 | 向いている企業 |
| デザイン実装のみ | 15万〜40万円 | 原稿と素材が社内に揃っている |
| 構成設計込みのコーポレートサイト | 40万〜100万円 | 問い合わせを増やしたい |
| 取材・原稿・撮影まで一貫 | 80万〜200万円 | 強みを言語化できていない |
| 公開後の運用内製化支援 | 月3万〜10万円 | 自社で更新していきたい |
相見積もりを取る際は、上記の「依頼範囲」を各社に同じ条件で提示すると、金額の差が正しく比較できます。
Studioの月額プランと維持費
Studioは制作費とは別に利用料が毎月かかります。しかし、サーバー契約やCMSの保守は不要で、費用はStudio側の料金プランに含まれています。
◆Studioの主な料金プランと想定用途(2026年7月時点・年払い)
| プラン | 月額(年払い) | 主な想定用途 |
| Free | 0円 | 試作や社内検証 |
| Mini | 590円 | 1〜2ページのLP |
| Personal | 1,190円 | 個人サイトや小規模サイト |
| Business | 3,980円 | 個人サイトや小規模サイト |
| Business Plus | 9,980円 | 更新頻度が高い法人サイト |
無料プランでは独自ドメインが使えないため、企業サイトはMini以上が前提になります。最新の内容はStudio公式の料金プランでご確認ください。
なお、ノーコードツール「STUDIO」については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:ノーコードツール「STUDIO」とは?メリット・デメリットや使用する際の流れをご紹介!

Studioの制作代行の会社選びで失敗しない3つのポイント
費用の全体像がつかめたら、次は依頼先選びで失敗しないための視点です。初めての外注で後悔しやすい箇所をお伝えします。
ポイント①メリットとデメリットの両方を把握して選ぶ
依頼先を選ぶ前に、Studioで実現できることとできないことを整理しておきましょう。この線引きができていれば、そもそも自社の目的に合わない会社へ相談する無駄がなくなります。
◆Studioで制作するメリットとデメリット
| メリット | デメリット |
| コーディング工程がなく公開までが早い | 会員登録や決済など複雑な機能は不向き |
| サーバー保守が不要で維持費を抑えられる | ページ数やCMSアイテム数にプラン上限がある |
| 公開後に自社で更新しやすい | 外部システムとの高度な連携には制約がある |
| デザインの自由度が高い | 大規模メディアは上位プランの費用がかかる |
上記の表のとおり、Studioはスピードと運用のしやすさに強く、複雑な機能や大規模運用には制約があります。自社のサイトがどちら寄りかを見極めておくと、相談すべき会社の候補が自然と絞れてきます。
大規模なメディアを予定している場合、上位プランの費用まで含めて試算しておきましょう。将来の移行に備えて、原稿・写真・図版といった素材は自社側でも必ず保管しておいてください。
ポイント②制作会社の実績と対応範囲で選ぶ
Studioでの制作実績があるかは、公開されているサイトを見れば判断できます。Studio社が認定した制作パートナーはStudio Expertsから探せるため、会社選びの出発点として使えます。
確認したいのは、デザインの見栄えだけではありません。問い合わせを増やすための構成をどのように考えたのか、その理由を説明できる会社かが分かれ目になります。
打ち合わせの場で「なぜこの配置にするのか」を質問してみてください。根拠を持って答えられる相手であれば、公開後の改善も安心して任せられます。
ポイント③編集権限と運用支援の条件で選ぶ
見落とされがちなのが、Studioプロジェクトの所有権をどちらが持つかという点です。制作会社のアカウント配下のままだと、契約が切れた瞬間に自社で触れなくなります。
契約前に、プロジェクトの譲渡、独自ドメインの管理、編集権限の付与範囲を書面で確認しておきましょう。さらに、操作レクチャーが見積もりに含まれているかも聞いておくと安心です。

Studioサイトの成果改善と内製化なら「株式会社LAYUP」

「株式会社LAYUP」は、一時の成果を売るのではなく、お客様が成果を出し続けられる仕組みと技術を提供することを大切にしています。外注に依存し続ける体制ではなく、貴社自身が運用・改善できる自走力を持てる状態を目指す、インハウス化の専門家です。
サイトの制作やリニューアルでは、まず現状の改善点を可視化して、貴社の強みと魅力が直接伝わる設計へ作り変えます。デザインと機能性を両立させ、問い合わせや成約につながる価値あるコンテンツ制作までを一貫して支援いたします。
「アクセスはあるのに成果が出ない」とお悩みなら、現状分析や無料相談から始めてみませんか。今のサイトのどこに改善余地があるかをお伝えし、自社で更新し続けられる形までご提案します。一緒に成果が伸び続けるサイトへ育てましょう。⇒レイアップに相談する(無料)

Studioの制作代行でよくある3つの質問
Studioの制作代行でよくある質問を解説します。それぞれ詳しくみていきましょう。
質問①見積もりが会社ごとに違うのはなぜですか?
同じ「1ページ」でも、含まれる作業範囲が会社によって違うためです。デザインと実装だけの見積もりと、構成設計や取材、撮影まで含む見積もりでは、金額が数倍変わる場合もあります。
比較するときは、各社に同じ依頼範囲を伝えてください。「原稿は自社で用意する」「撮影も任せたい」といった前提を揃えるだけで、金額の差が正しく読み取れるようになります。
安さだけで選ぶと、後から追加費用が積み上がる場合があります。見積もりの安さではなく、含まれる範囲まで確認して判断しましょう。
質問②依頼から公開までどのくらいの期間がかかりますか?
原稿と写真が揃っている小規模サイトであれば、1か月前後が目安です。取材や撮影から始める場合は、2〜3か月をみておくと余裕を持って進められます。
期間が延びる原因の多くは、制作側ではなく社内の確認待ちです。誰が最終決定するのかを最初に決めておくと、想定どおりのスケジュールで公開できます。
短納期を希望する場合、追加費用が発生することもあります。公開したい日から逆算して、2か月前には相談をはじめておきましょう。
質問③既存サイトから移行して検索順位は下がりますか?
既存サイトから適切に移行すれば、大きく下がることは避けられます。重要なのは、旧サイトのURLと新サイトのURLを301リダイレクトで正しくつなぐ作業です。
さらに、既存ページで評価されている内容を削らないことも大切になります。デザイン刷新を理由に文章量を大幅に減らすと、順位を落とす原因になりかねません。
移行前に、どのページがどれだけ流入を集めているかを一覧化しておいてください。この資料があるだけで、制作会社との認識のズレがなくなります。
なお、リダイレクトについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:【初心者向け】リダイレクトとは?種類や設定方法、エラー時の対処法について徹底解説!

Studioの制作代行で更新し続けられるサイトを手に入れよう!
Studioの制作代行は、安く早く作るための手段ではありません。公開後に自社の手でサイトを育てられる状態をつくるための投資です。改めて、依頼を成功させる手順を確認しましょう。
- ステップ①現状を数値で可視化する
- ステップ②サイトの目的を1つに絞る
- ステップ③自社の強みを言語化する
- ステップ④更新しやすい設計で依頼する
- ステップ⑤運用を社内へ移して改善を続ける
また、中小企業のサイト制作やITツール導入には、IT導入補助金や自治体独自の助成制度が使える場合があります。公募時期が限られるため、中小企業庁のサイトで早めに条件を確認しておくと選択肢が広がります。
サイトが自分たちの手で動かせるようになると、思いついた改善をその日のうちに試せます。小さな修正を重ねられる会社が、半年後、一年後に大きな差をつけていきます。まずは現状の数字を眺めるところから始めてみてください。
「株式会社LAYUP」は、クライアントの「自走力」を最大化し、外注依存からの脱却を支援するインハウス化の専門家です。ホームページのリニューアルは、改善点を把握して、貴社の強みや魅力を直接的に伝えられるサイト作成を実施します。
また、問い合わせや成約につながる価値のあるコンテンツ制作も可能です。現状分析や無料相談も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。⇒レイアップに相談する(無料)
